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2013/07/24 (Wed)
7月中旬入荷のRS81-C24ホイールを7月上旬に注文してみたところ、なんと納期通りに届きました(笑)
正直、8月か最悪9月にずれ込むと思っていたので・・・。
タイヤは今までMARATHON以外使ったことがなかったSCHWALBEのDURANO Sをチョイス。アルトレモはあまりに短寿命という評判だったので、ロングライドがメインな自分は耐久性が良さそうなDURANOにしました。ミドルクラスのタイヤなので極端に使いづらいということもないでしょう。
今まで使ったことがある軽量ホイールというとULTEGRA WH-6700の1650gという、大して軽量ではないホイールしかありませんでした。しかし今度のRS81-C24は前後セットで1505gということで、まあ軽量と言ってもいいクラスかなと思います(笑)
しかも発売時予約の時点でかなり安売りしてるサイトを発見しまして、なかなか良いお値段でゲットできました。
重量に関しては箱から取り出すために持ち上げた時点で違いがわかるレベルの軽さです。今使ってるRacing Quattroが1760gということで、一気に250g近く軽量化になってます。
スポークはエアロスポークで、調整用のレンチが2本入ってます。
ただ見た目がちょっと「?」なところも。最初、リム全体に光沢があるのでシールを貼っているのかと思ったんですがどうやらそういう見た目の素材のようでした。なんでこんなシールっぽい光沢があるペイントなのかと思いましたが・・・。
付属のクイックリリースレバーはこんな感じです。ただKHARMA EVOのフレームには合わないので、そのままFulcrumのクイックを使ってますが・・・。台座部分がもうちょっと高ければ使えるんでしょうけど、ここは残念でした。
そして今回一番悩んだパーツです(笑)
見ると「1.85mm for use with 10 speed casette on 11 speed wheel and freebody」とあるので、10Sのスプロケを入れる場合はこれを入れるようです。しかし10S対応のホイールに10Sのスプロケを入れる場合、スペーサー(Y1Z807000)を入れるのですよね。なので、そのスペーサーとこれを同時に入れるのか悩みました。取説には「スプロケと1.85mmスペーサーのダボを合わせて下さい」とあるのですが、手持ちのスプロケにはダボがなく・・・。
結局、このスペーサーだけで組み付けて問題はなかったですがちょっと取説が不親切ですね。
というわけで特にタイヤが入れづらいとか、組み付けたあとにディレイラーを合わせ直さないといけないとかいうことはなく、あっさりとハマリました。このへんはさすがSHIMANOという感じ(笑)
あとは実際に走ってみてですね。それはこの次に。
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2013/07/09 (Tue)
4月に納車され、おそらくすでに1000kmくらいは走ってる我が愛機のKHARMA EVOですが、ちょっとトラブルに見舞われました。
もともと2013年モデルのKHARMA EVOはワイヤーが全てフレーム内蔵ということもあり、ちょっと変速系が調整しづらいという問題点を抱えていました。
リアディレイラーであればアジャストねじを回してワイヤーのテンションを調整することも可能なのですが、フロントディレイラーはそういった機能がないので、狂ってしまった場合はワイヤーの張り直ししかありません。
最近走っているとフロントディレイラーがアウター側に入らないというトラブルが月一くらいで発生することがあり、「ワイヤーが伸びたのかな?」と思っていました。
しかし先日長距離を走ったところでまたアウターに変速できないトラブルが発生。しかも今回は何度調整しなおしても直る気配がありませんでした。
「これは本格的にトラブルかな・・・」と思ってその場はリアの変速だけで走りきり、翌日ショップへ持ち込んで直してもらうことに。
てっきり再調整ですぐ直るものと思っていたら「これはワイヤーが内部で引っかかっているので、預かり修理ですね」とのこと・・・。
どうやらワイヤーの引き回しに問題があり、これが原因でシフトが上手くいってないようでした。
さらに話を聞いてみるとワイヤー受けの構造に問題があり、これが原因だそうで・・・。
KHARMA EVO 2013年モデルは今回から新規フレームということで、また成熟してない部分もあるからある程度のトラブル発生も覚悟してましたけど「やっぱり来たか・・・」という感じですね。
その一方で2012年モデルはあの形状のフレームで最終型ということもあって、トラブルはほとんどありませんでした。
そういう意味では2012年モデルは安定してましたね。
現在はとりあえずシフトは可能になってますが、お世辞にもスムーズとは言いがたい状況です。
完全に直るのはもうちょっと先になりそうです・・・。
2013/05/19 (Sun)
去年の10月に失われてしまった愛機Kharmaでしたが、このたび2013年モデルのKharma EVOとして復活!
・・・まあ2013モデルを買い直しただけなんですけどね(笑)
他のメーカーの機種を買うことも考えたのですが、あまりにもKharmaがよかったことと、2013年でフルモデルチェンジするということだったので一念発起して買ってしまいました。
というわけで、期せずして2012年モデルと2013年モデルを乗り比べることができたので、その違いを中心にレビューしてみたいと思います。
●スタイル
大きく変更になったのは以下の通りです。
・ワイヤーが全て内蔵に
・リアトライアングルがさらに狭角に
・ダウンチューブの△断面の頂点位置が逆転
・シートステーの断面形状変更
このあたりですね。
まずはワイヤーの内蔵化。今まではリアブレーキワイヤーだけ内蔵でそれ以外は露出してましたが、今回からは完全に内蔵化してます。スタイリングはかなりカッコよくなってますが、その代わりに整備性はちょっと犠牲になってるかな、と・・・。
特にフロントディレイラーの調整は正直やりづらいです。
リアトライアングルはシートステーの位置が今まではトップチューブと同じ高さだったところを、若干下からシートチューブにつながるようになってます。これはTTマシンなどに見られる手法ですね。
ダウンチューブの△断面ですが、個人的にはこれが一番大きいかな、と。今までは地面に対して△の底辺があったのですが、今回からは▽の頂点が地面に、底辺がライダー側に来るように逆になってます。このため空力的には2013モデルのほうが有利そうです。
そしてシートステーの形状変更。2013モデルからただでさえエアロ形状で薄かったシートポストが更に薄型化し、固定ボルトの位置も変更になってます。正面から見るとあまりの薄さに「・・・折れるんじゃ?」と思うくらいです(笑)
ちょっと斜めからの画像だとこんな感じ。
実際は前後方向に大きく扁平した形状なので剛性はバッチリです。
他にも細かいところを上げるとキリがないですが、見た目で大きく変わってるのはこのあたりですね。
BBまわりのボリュームは2012モデルのほうがボリューム感があった気がしますけど、剛性的には大差ないかと。
ちなみに細かいところとしては、シートステーの根本が逆Y字からA字に、コラムが鉄から完全なカーボンに、リアブレーキ台座部分がエアロ形状化、フォークのエアロ形状は廃止というあたりでしょうか。装備品は105コンポで2012モデルと同じです。
●性能
まず乗り心地から。2012モデルと比較すると、乗り心地は硬いです。突き上げが大きいわけじゃないのですが、路面からの振動を拾うレベルはちょっと大きくなってしまっているかもしれません。それでもカーボンらしい振動減衰性があるんで乗り心地が悪いというわけじゃないですけど。
挙動は良く言えばレーシーに、悪く言えば落ち着きがなくなってます。2012年モデルでちょっとダルだったところもかなり改善されていて、全体的にクイックな動きになってます。例えば30km/hで走っていて道路上に落ちてる小石を避けるためにちょっとハンドルを切ったときなど、2012モデルだとワンテンポ遅れて反応する感じがありましたが、2013モデルではハンドル操作した瞬間に動いてるイメージです(感覚的なことなので、実際にそういう動きをしてるわけじゃないですが)
挙動がクイックになった代わりに、ラフな操作は受け付けないです。このへんはその人の使い方によるので、どちらがいいとは言えないですけど。
●まとめ
2013モデルは全体的に戦闘力がアップしてる感じです。それでいて2012モデルより値段が安い! と来たら買いなモデルでしょう。見た目もカッコいいですし(笑)
2013/03/09 (Sat)
Fulcrum Racing Quattro (shimanoハブ)
最近、自転車雑誌でもよく取り上げられるディープリムホイールですが、その効果は巡航速度のアップからドレスアップ要素まで色々あります。自分もカタログや特集記事を読むたびに「いつかはディープリム・・・」と思っていたものの、ネックはやはりその値段でした。
カーボンでディープリムのホイールとなると、それだけで1台自転車が買えてしまうレベルのお値段にまったく手が出せませんでした。
そもそも自分の乗り方はロングライドなので、一度くらいはディープリムを試してみたい! という気持ちはずっとありました。
そんなときに見つけたのがこのFulcrum Racing Quattroです。比較的安いお値段にリムハイトは35mm、それでいて重量も1700gクラスとなかなかのバランスです。とりあえずディープリムがどういうものなのかを知るためにも、1組購入してみました。
タイヤは財布の都合からMICHELINのLITHION 2というローエンドのタイヤにしてます(笑)
で、肝心の乗ってみての感想ですが・・・
1.走行性能
走り出しは重いですが、一度速度が乗ってしまうと巡航速度の維持は楽ですね。外周部の慣性があるんでケイデンスは落ち気味になるため、踏力がある人ならけっこう使いこなせるのでは?
ある程度速度が出てる状態になれば、明らかに体力の使い方が変わりますね。今までの80%くらいのパワーで速度維持ができる感じに。中間加速のキレの良さもなかなかです。
しかしその一方で、上りはあまり期待できません。斜度が緩いと対応はできるのですが、斜度がキツくなるとディープリムの特性がモロに出てきます。実際に山を走ってみた感じとしては、山岳対応できないわけじゃないです。かと言ってガンガン登れるような山向けのホイールではないのでその辺はご注意を。
2.ルックス
ステッカーはグレーとちょっと地味目ですが、ニップルはレッドとなかなか目立つ仕様です。
そしてリムの面積が大きいというのはやはりカッコいいですねー! ここの効果が一番大きいかも・・・(笑)
3.乗り心地
これについては可もなく不可もなくといったところ。ULTEGRA WH-6700ほど硬い感じはないですが、路面の細かい凹凸を拾ってくる感じはあります。
ここはちょっと乗り心地のいいタイヤを合わせてやれば良いかと。
トータルでは「使い道をきちんと合わせれば、なかなか買いなホイール」と言ったところですね。
これで「ヒルクライムをメインに!」とか思うのはオススメしません。しかし平地のロングライドで巡航速度を稼ぎたいとか、ホイールでドレスアップしたいというのならコストパフォーマンスの面で悪くない選択肢だと思います。
評価:★★★★☆
2012/10/31 (Wed)
自転車の盗難という悲しい事件から1週間あまり・・・いつまでも凹んでても仕方ないので、次を考えることにしました。
”次”というのは次の自転車のことですよ!
しかし気になるのはやっぱりロックのこと。前回は径の小さいワイヤーロックだったため、簡単に切られてしまいました。
調べてみたところ、ワイヤーロックはφ15以上がないとワイヤークリッパーで切られてしまうことがあるそうです。
そこでさらに調べてみたところ、多関節ロックなるカギであればかなり防犯レベルが高いということでさっそく注文してみました。
多関節ロックはABUSというドイツのメーカーが元祖で、似たモデルにtateというのがあるのですが、このtateは素手で割れてしまうというくらいにチャチらしいので今回はセキュリティを優先してABUSにしました。
しかしこのABUS、セキュリティレベルが高い一方で気になるのはその重さ・・・(値段もですが・笑)
なんとトップレベルの堅牢性を持つGranit X-Plus 6500ではなんと1500gもあります。その一方で、ABUS社が定めるセキュリティレベルは15と、最強最硬なのですが・・・。
そこで今回選んだのはBordo Lite 6050という同社の多関節ロックシリーズの中でも軽量なモデルです。セキュリティレベルは7とGranit X-Plusに比べると劣りますが、Amazonで「ガスバーナーで焼き切られそうになりましたが、なんとかなりました」というレビューを見て「ガスバーナーに勝てるなら・・・」ということでLite 6050にしました。
そしてさっそく届いたのですが・・・・
Liteと言ってもそこはABUS Bordoでした。
大きい!(笑)
重量はケース入りで650g、ケース無しで550g。
満タンのペットボトルを1本追加で積載すると考えればまあまあですね。それよりもこのずっしりとした感じが「何がなんでも守ってやるぜ!」という感じが伝わってきてなかなか良いです。
これでセキュリティレベルが7なのだから、最高レベルのGranit X-Plusはどんななんでしょうね・・・(笑)
ワイヤーロックに慣れてしまった身にはちょっと短く感じてしまいますが、そこは使い方を工夫して上手くやってみます。
お値段もそれなりにしますが、それ以上に愛機を大事に思っているなら是非。Liteでも不安だというなら、迷わずGranit X-Plusしかないでしょう。
カギは愛車の1/10程度が相場だそうなので、10万クラスのものに乗っているならこれくらいは必要かと思いますよ(盗難経験者的には)