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2013/05/19 (Sun)
去年の10月に失われてしまった愛機Kharmaでしたが、このたび2013年モデルのKharma EVOとして復活!
・・・まあ2013モデルを買い直しただけなんですけどね(笑)
他のメーカーの機種を買うことも考えたのですが、あまりにもKharmaがよかったことと、2013年でフルモデルチェンジするということだったので一念発起して買ってしまいました。
というわけで、期せずして2012年モデルと2013年モデルを乗り比べることができたので、その違いを中心にレビューしてみたいと思います。
●スタイル
大きく変更になったのは以下の通りです。
・ワイヤーが全て内蔵に
・リアトライアングルがさらに狭角に
・ダウンチューブの△断面の頂点位置が逆転
・シートステーの断面形状変更
このあたりですね。
まずはワイヤーの内蔵化。今まではリアブレーキワイヤーだけ内蔵でそれ以外は露出してましたが、今回からは完全に内蔵化してます。スタイリングはかなりカッコよくなってますが、その代わりに整備性はちょっと犠牲になってるかな、と・・・。
特にフロントディレイラーの調整は正直やりづらいです。
リアトライアングルはシートステーの位置が今まではトップチューブと同じ高さだったところを、若干下からシートチューブにつながるようになってます。これはTTマシンなどに見られる手法ですね。
ダウンチューブの△断面ですが、個人的にはこれが一番大きいかな、と。今までは地面に対して△の底辺があったのですが、今回からは▽の頂点が地面に、底辺がライダー側に来るように逆になってます。このため空力的には2013モデルのほうが有利そうです。
そしてシートステーの形状変更。2013モデルからただでさえエアロ形状で薄かったシートポストが更に薄型化し、固定ボルトの位置も変更になってます。正面から見るとあまりの薄さに「・・・折れるんじゃ?」と思うくらいです(笑)
ちょっと斜めからの画像だとこんな感じ。
実際は前後方向に大きく扁平した形状なので剛性はバッチリです。
他にも細かいところを上げるとキリがないですが、見た目で大きく変わってるのはこのあたりですね。
BBまわりのボリュームは2012モデルのほうがボリューム感があった気がしますけど、剛性的には大差ないかと。
ちなみに細かいところとしては、シートステーの根本が逆Y字からA字に、コラムが鉄から完全なカーボンに、リアブレーキ台座部分がエアロ形状化、フォークのエアロ形状は廃止というあたりでしょうか。装備品は105コンポで2012モデルと同じです。
●性能
まず乗り心地から。2012モデルと比較すると、乗り心地は硬いです。突き上げが大きいわけじゃないのですが、路面からの振動を拾うレベルはちょっと大きくなってしまっているかもしれません。それでもカーボンらしい振動減衰性があるんで乗り心地が悪いというわけじゃないですけど。
挙動は良く言えばレーシーに、悪く言えば落ち着きがなくなってます。2012年モデルでちょっとダルだったところもかなり改善されていて、全体的にクイックな動きになってます。例えば30km/hで走っていて道路上に落ちてる小石を避けるためにちょっとハンドルを切ったときなど、2012モデルだとワンテンポ遅れて反応する感じがありましたが、2013モデルではハンドル操作した瞬間に動いてるイメージです(感覚的なことなので、実際にそういう動きをしてるわけじゃないですが)
挙動がクイックになった代わりに、ラフな操作は受け付けないです。このへんはその人の使い方によるので、どちらがいいとは言えないですけど。
●まとめ
2013モデルは全体的に戦闘力がアップしてる感じです。それでいて2012モデルより値段が安い! と来たら買いなモデルでしょう。見た目もカッコいいですし(笑)
・・・とまあいいことばっかり書いてみましたが、ここからはちょっとダメなところも。
●装備
全体的に装備が安いです。ホイールがFulcrum Racing7なのはまあいいとしても、タイヤがVittoria Zaffiroというのは・・・。このタイヤ、かなり評判は悪いです。自分のもまだ買って1ヶ月程度しか経ってないですが、すでにサイドウォールに細かいヒビが入り始めてます。
次にサドルです。2012モデルと同じサドルのはずなのに今年のほうが硬いような・・・?
それとサドルの表に描かれてる黒い「KUOTA」のロゴはあっという間に擦れて消えていきます(笑)
まあここは2012モデルも同じでしたけどね。
あと自分のマシンだけかもしれませんが、受け取ったときからチェーンが錆びてました。注油して錆は取れましたし、変速がスムーズじゃないということもないんですがちょっと気になったので。
とまあ装備品についてはちょっと言いたいこともありますが、このへんはあとから変更できる部分なのでそれほど致命的でもないかな?と。不満があればグレードアップすればいいですしね。
●装備
全体的に装備が安いです。ホイールがFulcrum Racing7なのはまあいいとしても、タイヤがVittoria Zaffiroというのは・・・。このタイヤ、かなり評判は悪いです。自分のもまだ買って1ヶ月程度しか経ってないですが、すでにサイドウォールに細かいヒビが入り始めてます。
次にサドルです。2012モデルと同じサドルのはずなのに今年のほうが硬いような・・・?
それとサドルの表に描かれてる黒い「KUOTA」のロゴはあっという間に擦れて消えていきます(笑)
まあここは2012モデルも同じでしたけどね。
あと自分のマシンだけかもしれませんが、受け取ったときからチェーンが錆びてました。注油して錆は取れましたし、変速がスムーズじゃないということもないんですがちょっと気になったので。
とまあ装備品についてはちょっと言いたいこともありますが、このへんはあとから変更できる部分なのでそれほど致命的でもないかな?と。不満があればグレードアップすればいいですしね。
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