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2013/04/10 (Wed)
http://www.hanasakuiroha.jp/
Blu-rayを買ってしまうほどすっかりハマってしまった花咲くいろはがついに映画化!ということで早速見に行ってきました
(以下、ネタバレあり)
まず「クソババア!」で始まる映画というのが斬新でしたね(笑)
今回の主役は緒花の母である皐月さんで、高校時代~新婚当時を軸に今の緒花や喜翆荘と絡めて進んでいきます。
高校時代の皐月さんは今の自由奔放なイメージからするとずいぶん純情というか、融通がきかないところがあるようでちょっと意外でした。
しかし宿泊してたカメラマンに惚れてそのまま東京へ行ってしまうあたりは今に通じるものがありますけどね・・・(笑)
変わって現在の喜翆荘ですが、結名が女将修行ということで喜翆荘に来ているのでちょっと雰囲気がいつもと違いますね。活気があるというか、端的に言うと騒がしいです(笑)
色々と引っ掻き回すだけの結名かと思いきや、ピンチのときは活躍したりしてなにげに天才肌なところを見せたり。
この映画で一番印象が変わったのは菜子ですね。今まで優等生で大人しいだけかと思っていましたが、妹がいなくなったときに母親にした電話で自分の感情を爆発させます。そのときは「ずっと我慢してたんだ・・・」という思いが湧いてきて急に菜子に感情移入してしまいました。
そしてデパートの屋上で妹を見つけますが、そのときに「ママと遠足に行きたい!」と泣く妹に対して優しく「菜子がいるでしょ?」と言います。
今までずっと弟や妹のために自分を犠牲にして、両親にわがままも言わずに頑張ってきたのに妹には「ママがいい」と言われてしまったこのときの菜子の心境を思うともう・・・それでも怒らずに優しく妹を撫でる菜子がすごく切なかったです。
このエピソードで一気に自分の中で菜子株が上がりましたね。特典でもらった色紙は菜子で、最初は「なーんだ」と思ってましたけど、鑑賞後は「むしろ菜子で正解!」と思いました(笑)
そして映画版の中ではあんまり活躍しなかったみんちこと鶴来民子・・・。自分は花いろの中では一番好きなキャラなんですけど、今回はちょっとコミカルな感じに。
最後の弁当はちょっと・・・。
作中ではあんまり仲が良くなさそうな緒花と民子ですが、今回の映画ではあまりそういうことを感じませんでしたね。むしろお風呂に入ってるシーンではお互いにすごく自然に会話してて昔からの気のおけない友人、という感じさえしました。
まあ普段から相部屋なので、否が応でも顔を合わせてますしね。
そして過去~現在と全てが繋がっていくラストシーンは圧巻でした!
こう繋げてきたのかー!と思わず唸ってしまいました。見終わったあとはつい走りたくなってしまいましたね(笑)
評価:★★★★★
ちなみに、映画では豆爺が大活躍します
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