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2013/04/03 (Wed)
終末のマリステラ/高野千春 フラッパーコミック
これも表紙買いでした。イメージとして「女子高生風な亜人が空を飛びつつドンパチ?」という、ちょっとストライクウィッチーズ的なものを想像していましたけど、ちょっと違いました・・・。
まず世界観から。人類が森羅万象を支配するようになった未来、「新天新地創造」を行おうとしたものの失敗し宇宙空間は「情報の海」という粒子に満たされ人類はそこから生まれる有翼海洋生物の襲来に怯えていました。それに対抗するために生み出されたのが「天使」と呼ばれる戦士たちでしたが・・・。
結論から言うと「面白くなかった」です。それもかなり。
まず世界観が説明不足すぎ。なんで有翼海洋生物が人類を襲うのかとか、そもそもなんで天使たちが戦っているのかとかがさっぱりわかりません。
いきなり「智天使(ケルブ)」が現れてラキアがビスマス鉱を出産したときが一番置いてけぼりになりましたね・・・。
このビスマス鉱というアイテムがどういう位置にあるのかもわからず仕舞いでした。
次にキャラの心情が読めなさすぎです。そもそもラキアが主人公なんですか? そこからしてわからないですし・・・群像劇にしても一人ひとりのキャラが立ってなさすぎです。
そういうわけなので登場人物が戦死しても感情移入ができず、なんだかとって付けたような展開としか思えませんでした。
最後に、おそらくは天使と天使を使おうと思ってる教会側の対立のようなものをバックボーンとして書きたいと思ってるんでしょうけど、それも薄っぺらいのでまったく説得力がないんですよね。
評価:★☆☆☆☆
眠い作品でした。全体的に。
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