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マイナーなコミックのブログ
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シフトに問題が発生した愛機KHARMA EVO 105でしたが、なんとか直りました。

ただやはり2013年モデルは空力性能を強化した一方で、シフトワイヤーの取り回しを全部フレーム内蔵にしたりとアグレッシブな設計変更した結果あちこちで無理が生じているようです。

まずはこちらの写真をご覧ください。



おわかりいただけるでしょうか?(心霊番組風に)

向かって右のワイヤーがリアディレイラーにつながるワイヤー、左がフロントディレイラーへつながるワイヤーです。
フロントディレイラーのワイヤーは大きいワイヤーガイドを通った後にすぐ涙滴型のワイヤーガイドへ入ってますが、その涙滴型のワイヤーガイドが削れてワイヤーが食い込んでいます。

この樹脂製のワイヤーガイドは硬質プラでできているので、本来であればそう簡単に削れたり割れたりはしません。しかしKHARMA EVOではワイヤーの取り回しがBB下のガイドからフロントディレイラーへ急角度で繋がってるせいか、この涙滴型のガイドにかなりの負担がかかっているようです。
このまま何もせずに使っていればワイヤーガイドだけじゃなくて、フレームのカーボンそのものも削れてしまうかも・・・。

そのことをショップへ相談したところ、こんな感じで対策してもらえました。



樹脂製のチューブをワイヤーに通して、スムーズにワイヤーが通るようにしてます。このチューブ自体はアウターワイヤーに入ってる樹脂のライナーを流用したりしてるそうです。
これでなんとかフレームまで削れるという事態は回避できそうですね。シフトもスムーズになりましたし。

しかしそもそもの原因はワイヤーの取り回しでBB下~フロントディレイラーへのつながりが急角度すぎることなので、KHARMA EVOのフレームの設計に問題があるのかなと思います。
もしかしたら来年のモデルは設計変更が入ってこの問題が改善される可能性があるかもしれませんが、2013年モデルのKHARMA EVOを買うならシフトが渋いという問題があることは覚悟しておいたほうがよさそうです。

とりあえず今回の調整でシフト関係は問題なく動くようになったので、これで心置きなく走れそうです。
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終末のマリステラ/高野千春 フラッパーコミック

これも表紙買いでした。イメージとして「女子高生風な亜人が空を飛びつつドンパチ?」という、ちょっとストライクウィッチーズ的なものを想像していましたけど、ちょっと違いました・・・。

まず世界観から。人類が森羅万象を支配するようになった未来、「新天新地創造」を行おうとしたものの失敗し宇宙空間は「情報の海」という粒子に満たされ人類はそこから生まれる有翼海洋生物の襲来に怯えていました。それに対抗するために生み出されたのが「天使」と呼ばれる戦士たちでしたが・・・。

結論から言うと「面白くなかった」です。それもかなり。
まず世界観が説明不足すぎ。なんで有翼海洋生物が人類を襲うのかとか、そもそもなんで天使たちが戦っているのかとかがさっぱりわかりません。
いきなり「智天使(ケルブ)」が現れてラキアがビスマス鉱を出産したときが一番置いてけぼりになりましたね・・・。
このビスマス鉱というアイテムがどういう位置にあるのかもわからず仕舞いでした。

次にキャラの心情が読めなさすぎです。そもそもラキアが主人公なんですか? そこからしてわからないですし・・・群像劇にしても一人ひとりのキャラが立ってなさすぎです。
そういうわけなので登場人物が戦死しても感情移入ができず、なんだかとって付けたような展開としか思えませんでした。

最後に、おそらくは天使と天使を使おうと思ってる教会側の対立のようなものをバックボーンとして書きたいと思ってるんでしょうけど、それも薄っぺらいのでまったく説得力がないんですよね。

評価:★☆☆☆☆
眠い作品でした。全体的に。


事件記者トトコ!/丸山薫 ビームコミックス

久々に表紙を見てジャケ買いしました。
絵柄だけで「元気が取り柄のトトコが、普段は抜けてるけどいざというときに推理力を発揮して事件を解決する物語」と思ってましたけど、読んでみたらちょっと違いました。元気だけが取り柄なのは合ってましたが、トトコは事件を解決したりしません(笑)

冒頭から大怪盗・大暗黒仮面に「この道に入ったきっかけは何ですか?」とインタビューしてしまうトトコ・・・案の定、大暗黒仮面を取り逃がした上、記事のネタも落とすという有様。しかしそんなトトコに「まあ過ぎた事は仕方ないわ」と言って甘やかす美人なデスク・桃園次長。毎回トトコが失敗してはデスクが甘やかすという流れなんですが、なんでデスクは甘やかしてばかり・・・?

そして帝都に現れる大怪盗・大怪盗仮面ですが、その内実は・・・。
「トトコ vs. 大暗黒仮面 !」というような流れになるのかと思っていましたが、どうやらそうではないようで(笑)

話はなかなかテンポが良く、明治~大正な作品の雰囲気も◎。それだけにロボットが出てくるのはちょっと・・・という感じもありましたが。

評価:★★★★☆
実は「大暗黒仮面」はマスコミがつけた名前で、本当は「マスク・ド・ラ・グランド・ブスキュリテ」だそうで・・・


34歳無職さん/いけだたかし MFコミックス フラッパー

勤めてた会社が倒産したことをきっかけに「1年何もしないでいようと決めた」34歳無職さんの第2巻です。

いきなりカラーページでお風呂シーンな無職さん!(笑)
ちょっとびっくりしました。

2巻では今まであまり描かれなかった無職さんの今までがちょっと見えてきます。どうやら無職さんは離婚していて、娘さんは夫のほうが預っている?模様です。
そんな無職さんがクリスマスに娘さんと会うことに。色々とプレゼントを考えたり、着ていく服を考えたりする無職さんを見ていると過去のことを割り切れてるわけじゃないような感じがして、ここのところだけちょっとシリアスですね。
無職になってから別れたのか、それとも別れてから無職になったのか・・・その辺もわからないままなので、色々と想像させられます。なかなか複雑そうですね。

その他はいつも通りの無職さんです(笑)
その21:冬の午睡ではまさか一言も話さずに1話が終わるという斬新すぎる展開が・・・まあひとり暮らしで外にも出なければこうなるのはたしかにそうですが、まさかそれをマンガでやるとは(笑)

評価:★★★☆☆
そろそろ話に縦筋というか、そういうものが欲しいですね


ハクメイとミコチ/コミックビーム 樫木祐人

本屋で試し読みの小冊子があり、それを数ページめくっただけで一目惚れしてしまい即レジへ(笑)
結論からいえば買って大正解でした。

内容は仕事の少ない修理屋を営むハクメイと、保存食や焼き菓子を作って卸すという仕事をしているミコチの2人の日常を描いたほのぼの小人ストーリーです。
明るくて楽天的なハクメイと、大人しくて静かなミコチという対照的な2人ながらも、いいコンビになっています。最初、働いているのはミコチだけでハクメイは働いてないのかと思ったんですけど、一応ハクメイも修理屋やってるんですね(笑)

登場人物はハクメイやミコチとおなじ小人も出てきますが、その他にも修理屋の鰯谷親方(イタチ)、干物屋の風船丸(タヌキ)など、色々な種族が混じってる世界のようです。
作中に出てくる小道具や建物がすごく世界観にマッチしてて、読んでいるうちに「ここで暮らしてみたい」と思うことが何度も(笑)
特に食べ物がいちいち美味しそうなのはポイント高いですねー。

第6話の「舟歌の市場」でハクメイが「騒がしいとこう・・・動け!って言われてるみたいで」と言うのに対してミコチが「私はこの目まぐるしさを見ると時間が止まった感じがするわ」と言っていましたが、自分もミコチと同じですね。
周りが忙しく動いてるときは、なぜか時間が止まったような感じがします。なぜかはわからないですが・・・。

評価:★★★★★
脇役もまた魅力的なキャラクターが多いんですよね
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