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2013/08/24 (Sat)
シフトに問題が発生した愛機KHARMA EVO 105でしたが、なんとか直りました。
ただやはり2013年モデルは空力性能を強化した一方で、シフトワイヤーの取り回しを全部フレーム内蔵にしたりとアグレッシブな設計変更した結果あちこちで無理が生じているようです。
まずはこちらの写真をご覧ください。
おわかりいただけるでしょうか?(心霊番組風に)
向かって右のワイヤーがリアディレイラーにつながるワイヤー、左がフロントディレイラーへつながるワイヤーです。
フロントディレイラーのワイヤーは大きいワイヤーガイドを通った後にすぐ涙滴型のワイヤーガイドへ入ってますが、その涙滴型のワイヤーガイドが削れてワイヤーが食い込んでいます。
この樹脂製のワイヤーガイドは硬質プラでできているので、本来であればそう簡単に削れたり割れたりはしません。しかしKHARMA EVOではワイヤーの取り回しがBB下のガイドからフロントディレイラーへ急角度で繋がってるせいか、この涙滴型のガイドにかなりの負担がかかっているようです。
このまま何もせずに使っていればワイヤーガイドだけじゃなくて、フレームのカーボンそのものも削れてしまうかも・・・。
そのことをショップへ相談したところ、こんな感じで対策してもらえました。
樹脂製のチューブをワイヤーに通して、スムーズにワイヤーが通るようにしてます。このチューブ自体はアウターワイヤーに入ってる樹脂のライナーを流用したりしてるそうです。
これでなんとかフレームまで削れるという事態は回避できそうですね。シフトもスムーズになりましたし。
しかしそもそもの原因はワイヤーの取り回しでBB下~フロントディレイラーへのつながりが急角度すぎることなので、KHARMA EVOのフレームの設計に問題があるのかなと思います。
もしかしたら来年のモデルは設計変更が入ってこの問題が改善される可能性があるかもしれませんが、2013年モデルのKHARMA EVOを買うならシフトが渋いという問題があることは覚悟しておいたほうがよさそうです。
とりあえず今回の調整でシフト関係は問題なく動くようになったので、これで心置きなく走れそうです。
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