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2008/06/21 (Sat)
X31をいじりながら、だんだんとThinkPadが人々の心を惹きつける理由のようなものがわかってきました。
実は今まで、ThinkPadに魅力を感じていませんでした。というか正直なところ敬遠してました。妙に評価がいい理由もよく分かりませんし・・・。
今回X31を入手してその設計思想のようなものを垣間見たことで、もしかしたらその考えも変わるかもしれませんが。
そんなX31ごしに垣間見えたIBMの思想のようなものを。
まずは「頑丈」
とにかくThinkPadは頑丈に作ってあります。液晶のベゼルが同時期のノートPCにくらべるとかなり厚く、太いです。
液晶のヒンジも金属製ですし、なんといってもメモリカバーが金属製(!)なんですよね。
金属製のメモリカバーは頑丈さよりも放熱性を優先したのかもしれませんが、どっちにしても日本のメーカーならやりませんね。絶対にプラ製のカバーです。
しかしこれは日本のメーカーが頑丈さをおろそかにしているということではないでしょう。日本メーカーは頑丈さ云々よりは機能性、軽量化を優先させたのでこういった手法はとらなかったというだけでしょう。
次に「使い勝手」
フツー、ノートPCに保守マニュアルなんてあっても公開しませんよね。この事実だけでもThinkPadが並みのノートPCじゃなかったということが感じられます。
性能的にもモバイル機だからと言って、妥協しないようにしてます。これもフツーならモバイル用の統合チップセットを使うところを855PM+ATI モバイルRADEONという組み合わせです。
あとはオプションですね。X31に使われていない無線LANのアンテナが入っていることは書きましたが、コスト的に考えれば入れないのが正解です。しかし入れるのがIBMです。
ポートリプリケータ(ドッキングステーション)もIBM的なアイテムだと思います。ボタン一つでドッキング解除ができ、机ではドッキング状態、外に出るときはボタン一つでモバイルに、というビジネスマンのことを考えた設計はすばらしいです。ビジネスマン以外にも応用できますし。
しかし・・・自分にとっては上の理由こそがThinkPadを敬遠していた理由でもあります。
自分にとってのThinkPadとは「なんだか評価は高いけど、重いし高いしのノートPC」というイメージでした。
スティック形式のポインティングデバイスも使いづらいし、なによりウィンドウズキーがないキーボードって・・・デザインも同じようなものしかないし、モバイルといいつつこの重量ってどういうことだ?と思っていました。
しかし設計思想を考えれば自分の不満点はすべて「何かを犠牲にした性能強化」あるいは「極限まで使用者のことを考えた結果」だったわけですね。
キーボードのキーピッチ確保や、軽量化よりも堅牢性を重視した設計といったものが今のThinkPadだということなのかな。
・・・それでも上記の不満点は不満点のままですが(笑)
それを覆い隠すほどの魅力が自分の気付いてないところにあるということなのかもしれませんが。
しばらく使ってみれば大好きになれるのかな~。ただ、すでにX31のことはだんだん好きになりつつあります。
実は今まで、ThinkPadに魅力を感じていませんでした。というか正直なところ敬遠してました。妙に評価がいい理由もよく分かりませんし・・・。
今回X31を入手してその設計思想のようなものを垣間見たことで、もしかしたらその考えも変わるかもしれませんが。
そんなX31ごしに垣間見えたIBMの思想のようなものを。
まずは「頑丈」
とにかくThinkPadは頑丈に作ってあります。液晶のベゼルが同時期のノートPCにくらべるとかなり厚く、太いです。
液晶のヒンジも金属製ですし、なんといってもメモリカバーが金属製(!)なんですよね。
金属製のメモリカバーは頑丈さよりも放熱性を優先したのかもしれませんが、どっちにしても日本のメーカーならやりませんね。絶対にプラ製のカバーです。
しかしこれは日本のメーカーが頑丈さをおろそかにしているということではないでしょう。日本メーカーは頑丈さ云々よりは機能性、軽量化を優先させたのでこういった手法はとらなかったというだけでしょう。
次に「使い勝手」
フツー、ノートPCに保守マニュアルなんてあっても公開しませんよね。この事実だけでもThinkPadが並みのノートPCじゃなかったということが感じられます。
性能的にもモバイル機だからと言って、妥協しないようにしてます。これもフツーならモバイル用の統合チップセットを使うところを855PM+ATI モバイルRADEONという組み合わせです。
あとはオプションですね。X31に使われていない無線LANのアンテナが入っていることは書きましたが、コスト的に考えれば入れないのが正解です。しかし入れるのがIBMです。
ポートリプリケータ(ドッキングステーション)もIBM的なアイテムだと思います。ボタン一つでドッキング解除ができ、机ではドッキング状態、外に出るときはボタン一つでモバイルに、というビジネスマンのことを考えた設計はすばらしいです。ビジネスマン以外にも応用できますし。
しかし・・・自分にとっては上の理由こそがThinkPadを敬遠していた理由でもあります。
自分にとってのThinkPadとは「なんだか評価は高いけど、重いし高いしのノートPC」というイメージでした。
スティック形式のポインティングデバイスも使いづらいし、なによりウィンドウズキーがないキーボードって・・・デザインも同じようなものしかないし、モバイルといいつつこの重量ってどういうことだ?と思っていました。
しかし設計思想を考えれば自分の不満点はすべて「何かを犠牲にした性能強化」あるいは「極限まで使用者のことを考えた結果」だったわけですね。
キーボードのキーピッチ確保や、軽量化よりも堅牢性を重視した設計といったものが今のThinkPadだということなのかな。
・・・それでも上記の不満点は不満点のままですが(笑)
それを覆い隠すほどの魅力が自分の気付いてないところにあるということなのかもしれませんが。
しばらく使ってみれば大好きになれるのかな~。ただ、すでにX31のことはだんだん好きになりつつあります。
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