再生計画 中間報告

PCF-FX77S/BPの再生をやってみて、現在の状況とか今後の課題などを。

･画面が不安定
起動時の縦縞ノイズもそうですが、やたらと輝度ムラがあります。中古品なのであまり文句を言えませんが。
あと、画面に付いたキズもちょっと気になりますね。

･HDDが不安定
HDDは手元にある東芝の12GBを使用しているのですが、さっきウイルススキャンをやらせたら突然クラッシュしました。
あわてて再起動したものの、「Operating system not found」と表示され、BIOSでも見られません。
他のHDDに換えたところBIOSでは認識されたのでどうやらHDD本体の問題･･･と思いきや、デスクトップ機にUSBで接続したら認識しました。

色々といじっているうちに、どうやらHDDを固定するビスを強く締めすぎると認識しなくなるらしいことが分かりました。
ビスを抜けない程度まで緩く締めなおし、やっと元通りになりました。

しかしいつかまたHDDが認識しなくなるかもしれないと思うと、不安ですね･･･。

･再起動できない
ソフトをインストールしたあと、再起動させようとして気づきました。
どうやら再起動しようとするとOSをシャットダウンした後で、起動できなくなるようです。
電源ランプは緑色のまま、HDDへのアクセスランプは点灯せず画面も真っ黒のまま。

これを回避するには再起動ではなく、シャットダウンしたあとで電源を入れなおすという「手動再起動」が必要なようです。
相性が出たのかな？

･CDドライブ問題
これは完全に盲点でした。
CDドライブにはTEACの「CD-224E」というドライブを使用しています。
これは他のFXタイプでも同じで、ジャンク屋では定番のドライブとなっています。安いものでは100円で手に入ります。

これを秋葉原で買ってきてベゼルを換え、セットしました。
しかしBIOS上では認識されてません。しかたなく手元にあったまったく違うモデルのドライブを接続してOSをインストールしました。

自分が買った「CD-224E」には一部に凹みがあったので、これが原因で壊れたのかなと思っていたのですが、原因がわかりました。
自分が買ったものは2004年の製造モデル、接続したのは2000年の製造モデルでした。

どうやらドライブの番号は同じでも内部のリビジョンが違っていて、それが原因でBIOSが認識できなかったみたいです。
つまり、あまり最近の「CD-224E」のドライバをBIOSが持っていないことになります。

実際、XPをインストールしてから「CD-224E」を接続しなおしたところ、インストールでは「CD-224E-C」と表示されました。
この最後の「C」が内部リビジョンの違いと思われます。

旧モデルの「CD-224E」と比べると、「C」は若干軽くなってます。

･･･と、問題点はこれくらいです。
今すぐに対応しないといけないような問題はないものの、いつか直したい部分はいくつかありますね。

またジャンク屋を巡って、程度のいいパーツをゲットしたいと思います。