12月の予定

ここ数日で急に寒くなりましたね。
というわけで12月発売の注目作品。

集英社　ローゼンメイデン1
小学館　オニデレ2
一迅社　flower*flower
少年画報社　それでも街は廻ってる5

とうとうローゼンが単行本に。「flower*flower」はスズナリ！で素晴らしい百合を見せてくれた石見翔子先生の作品だけに期待大。

みのりスクランブル！

みのりスクランブル！/ちはや深影　芳文社

父親のせいでペンギン嫌いになってしまった主人公･たまきの元へ、ペンギン型アンドロイド（ペンギノイド）みのりがやってくるというナチュラルサイエンスコメディー。しかし自然科学コメディーを名乗ってる割に自然科学してないのはご愛嬌。

ストーリーのテンポが非常に良くて読みやすいです。ちょっと重い感じの展開になっても、それをちゃんと次に活かしてギャグに繋げてます（銀魂とかはこの辺がヘタだったり･･･）

個人的にツボだったコマ。



「太陽のような女の子でした――」　完。

評価：★★★★☆
みのりがなかなかカワイイ。パイロット版みのりもちょっと見てみたい気が･･･。

ユリア100式 8

ユリア100式/萩尾ノブト　白泉社

最新鋭ダッチワイフとの同居を描いたエロラブコメ第8巻。今回も非常に頭の悪い内容になってます（誉め言葉）

見所は新キャラのルーイ。女ダッチワイフとして作られたのに予算不足のため下半身は男性というダッチワイフ。ふたなりキャラになるのかな？と思ったら男性キャラとして瞬介とアレな関係に･･･なりそうでならなかったり。

しかしそろそろ新しい展開が欲しいですね･･･。

評価：★★★☆☆　･･･3.5かな



どんなメカだ！（笑）

ブラム学園 アンドソーオン

ブラム学園！/二瓶勉　講談社

不定期で掲載された二瓶勉幻の作品「ブラム学園」が単行本になりました！
さらに同人誌に掲載された作品や、短編が一緒に収録されているという豪華版です。

BLAME!に登場したキャラたちが何故か学生になって学園生活を送るという不思議な内容なんですが、けっこう似合ってたりして･･･（笑）
前提としてBLAME!を読む必要がありますが、すでに読んだ人ならゼヒ！！

ところでBLAME!に登場したシボさんですが･･･



これがBLAME!のころのシボさん。

そして･･･



誰だお前は！！

同時収録の作品はけっこうグログロだったり、不思議な内容だったり、ギャグってたりと素晴らしいカオス。
全編カラーなのでちょっとお高めですが、オススメです。

評価：★★★★★
二瓶先生いったいどうしちゃったの（笑）
素晴らしすぎ！

BIOMEGA 5

バイオメガ5/二瓶勉　講談社

やっと出ましたバイオメガ5巻！　しかもブラム学園の同時発売というオマケつき。

ストーリーはどんどん闇の中へ･･･。世界崩壊からどれくらい時間が経ってるの？　まったく先が読めません。
3巻くらいまでは世界観がメカメカしいハードSFだったのが、4巻～5巻では原作のナウシカを髣髴とさせるようなグロテスクな感じになっていてそれがまた先を読めなくさせてますね。タッチも違うので違う作品みたい。

さてバイオメガと言えば「ギャグなの？　マジなの？」っていう展開ですが、やっぱり今回もありました。



なんだ「黒ユンボのキンタマ」って。

ちなみに「ユンボ」とはショベルカーのこと。
どういうことだ･･･！？

評価：★★★★★
予想の上の上を行く展開に脱帽。