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2010/03/26 (Fri)
ハルシオン・ランチ/沙村広明 アフタヌーン
失業して途方にくれている化野元(40)のもとに現れた謎の少女・ヒヨスに出会うところから始まる、食べまくり日常SF?なお話です。
「ブラッドハーレーの馬車」が面白かったので期待してたんですが、イマイチでした。
フツーだったら「こういう目的があって、それに向かって行動する」というのがキャラクターとして当然あるのですが、どうもそういった目的を持った行動がないので何をしているのかがわからないんですよね。
あと途中途中で挟まれるパロディもネタを活かしきれてなくて中途半端な感じがします。急にパロディタッチな画風の違う絵が登場するので、ストーリーの進行が妨げられがちな気がします。一言で言えば「間が悪い」というか・・・。
評価:★★☆☆☆
挟まれる小ネタはタイムリーなものが多いです。
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2010/03/25 (Thu)
つぼみ Vol.5/アンソロジー 芳文社 きららコミックス
全編通して百合のみ!という夢のようなアンソロジー「つぼみ」もとうとうVol.5です。
今回のオススメ作品はこちら。
1.エビスさんとホテイさん/きづきあきら+サトウナンキ
なんと今回で最終回でした。途中でドロドロになりそうなときもありましたが、すごくハッピーなエンディングでした。「恋愛マンガだなー」って感じがします。
2.キャンディ/鈴木有布子
弓道部のボーイッシュなエース・可南に憧れるクーデレな先輩・別所千秋のお話。告白する前はクールなのに、本性を表したあとの先輩がかわいい・・・(笑)
3.アシンメトリー/きぎたつみ
子どもっぽい奏に対して大人っぽい響という双子の奏・響姉妹のお話。キャラが生き生きしている感じがして良かったです。兄弟姉妹ってケンカしても仲直りするとあんな感じですよね。
4.雪のお姫様/水谷フーカ
劇団のエースだけど高飛車な河合マナと客演の広木翔子が徐々に分かり合って、心を開いていく過程が丁寧に書かれています。劇団の団長もなかなかいい味出してました。
5.星川銀座四丁目/黒鉄玄
中学生の乙女と教師の那珂川湊の日常を描いたお話。なんというか、本当に「ありそう」な感じがすごく好きです。しかし今回はあまり百合百合してなかったのがちょっと残念。
評価:★★★★☆
5巻まで続くと本としてのテンションが続かないことも多いですが、やっぱり安定してますね「つぼみ」。
2010/03/22 (Mon)
テルマエ・ロマエ/ヤマザキマリ エンターブレイン
ローマ時代の浴場設計技師・ルシウスが日本にタイムスリップしてしまい、そこで新たな発見や挫折をしていく・・・というストーリーです。思っていたよりもギャグなのりで、テンポがいいのですごく面白いです。
読んでみて思ったことは「日本人はホントに風呂好きだな!」ということです。ローマ人も十分に風呂が好きなんですが、日本人はそれ以上では!?と思わせる内容がいっぱいです。ローマが舞台なのに、読んでみると日本の風呂について詳しくなっていました(笑)
当時のローマの暮らしぶりなんかもわかったりして、面白い上に勉強にもなります。
評価:★★★★★
1巻ラストのオチは素晴らしかったです・・・(笑)
2010/02/17 (Wed)
あまんちゅ2/天野こずえ マッグガーデン
青春ダイビングコミック「あまんちゅ!」の第2巻です。今回はぴかりとてこの2人が正式に入部してから、先輩と遭遇するまでのお話です。
一応、主人公はぴかりとてこの2人なんですが、2巻は全体的にてこが主人公な感じですね。初ダイビングで恐怖を克服したり、部活で目標を見つけたりとなかなか活躍してます。一方のぴかりはパンツでやらかしたりとあまり活躍はせず・・・(笑)
新キャラである先輩2人の姉の愛、弟の誠は姉弟?と思いきや双子でした。2人ともヘアピンがおしゃれポイントのようで、弟のほうも男だけど似合ってます。男でも髪が長いとけっこういけますねヘアピン。
個人的な2巻のみどころは、ちょっと凛々しいぴかりの顔です。てこを叱ったときの顔が、いつもののほほんとしたぴかりとギャップがあってなかなかGood。
評価:★★★★☆
3巻から部活が本格始動な感じですね。
2010/02/13 (Sat)
純潔のマリア/石川雅之 グッドアフタヌーン
「もやしもん」の石川先生最新作!の純潔のマリアです。
時代はフランスとイングランドが争っている頃、その争いを止めるために魔女マリア(処女)が立ち上がる・・・というそんなお話。
すこし背景にある国家の対立や宗教の派閥争いがわかりづらいですが、それを差し引いてもすごく面白いです。会話のテンポがいいですし、キャラの思想や主張がわかりやすくて◎。いわゆる「キャラが立っている」って感じです。
主人公が処女だということで「お硬い感じかな?」と思ったのですが、意外と露出度が高いですねマリア。使い魔のアルテミスはほとんど隠れてないですし・・・。
作中では年齢が明らかになってないマリアですが、思ったよりも歳が上なのかも?最初は13才程度かと思っていたのですが、実際は17才くらいなのかも。途中の裸のシーンを見て思いました。
ちなみにこの純潔のマリアには初回限定版が存在します。近所の本屋にも置いてあったので存在は知ってたんですが、中身を知らなかったんですよね・・・。さっきAmazonを見てみたら・・・
フクロウのぬいぐるみ付き! 知ってたらこっちを買ったかも・・・。
評価:★★★★☆
ちょっと時代背景とかの解説も欲しかったですね。