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2011/03/07 (Mon)
空の下屋根の中/双見酔 まんがタイムきらら
「ニート」という人たちが社会問題としてフォーカスされるようになって久しいですが、そういった人たちがマンガで取り上げられるときは必ずと言っていいほど「負け組」として扱われますよね。たしかに収入や生活が不安定であることはマイナスなポイントですが、どれを見てもだいたい扱いは同じで「哀れ」というようなイメージを持たせるためだけの言葉であるように思います。
この「空の下屋根の中」はそういったニートの中でも、なんとなく「何をやったらいいのか」わからずにニートになってしまった笹川かなえがニートを脱出していく社会派?ほのぼの4コマです。
自分も「何もしたくないなー」と思う時がたまにありますが、実際にこういう状態になっても同じことを考えていられるかと言われると、不安で居ても立ってもいられなくなってしまうような気がします。働くのは大変ですが、じゃあ働かないというのは・・・。
このマンガを読んで思ったのはそういう自分の妄想が実際に形になったらこうなのかな、ということです。「本当に働かない状態になったら・・・」というのが形になった感じ。
ただ主人公のかなえがけっこうボケーっとした性格なんで、不安とか焦りとかはあまり出てこないのですが、実際の就職活動とか仕事での悩みってこうだなー、というのは読んでて感じました。
働いている人が読むと、逆に「仕事って・・・」ということを考える事ができるかもしれません。
評価:★★★★☆
作品全体としてはポジティブなメッセージです。
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