南波と海鈴 ３

南波と海鈴　３/南方純　一迅社　百合姫

とうとう「ななみす」も最終巻！ちょっと寂しいです・・・。
このハイテンションな百合はかなり好きだったので。

３巻では南波のお姉ちゃんの１人である四波が登場します。しかし長女は最後まで登場せず・・・（笑）

今回の３巻は途中からかなり絵柄が変わります。今までの柔らかい感じの絵柄から、突然細い線のシャープな絵柄になるのでかなり違和感があるように思います。それに伴ってキャラの年齢も上がったように見えますし。

あと、微妙なネタバレギャグみたいなのを入れるのはどうかと。
そういうネタが出てきた時点で雰囲気が変わってしまったようでガッカリでした。

評価：★★★☆☆
結局長女って・・・？

しかし全員が百合姫読者っていうオチはどうなんでしょう？
そういう内幕をバラされてもなんだかな～っていう感じでした。五波のキャラも変な感じになっていっちゃいましたし。

急に絵柄が変わったのは別に連載を持って、そっちの絵に引っ張られたからじゃないかと思います。
ただ、そっちの作品はあんまり百合に関係ないみたいなんで読む気はないですが。ななみす３巻でなんか南方純先生への熱も覚めちゃいました。

しかも原作が小島アジコなんですよね･･･さらに微妙･･･。