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2013/01/20 (Sun)
ハクメイとミコチ/コミックビーム 樫木祐人
本屋で試し読みの小冊子があり、それを数ページめくっただけで一目惚れしてしまい即レジへ(笑)
結論からいえば買って大正解でした。
内容は仕事の少ない修理屋を営むハクメイと、保存食や焼き菓子を作って卸すという仕事をしているミコチの2人の日常を描いたほのぼの小人ストーリーです。
明るくて楽天的なハクメイと、大人しくて静かなミコチという対照的な2人ながらも、いいコンビになっています。最初、働いているのはミコチだけでハクメイは働いてないのかと思ったんですけど、一応ハクメイも修理屋やってるんですね(笑)
登場人物はハクメイやミコチとおなじ小人も出てきますが、その他にも修理屋の鰯谷親方(イタチ)、干物屋の風船丸(タヌキ)など、色々な種族が混じってる世界のようです。
作中に出てくる小道具や建物がすごく世界観にマッチしてて、読んでいるうちに「ここで暮らしてみたい」と思うことが何度も(笑)
特に食べ物がいちいち美味しそうなのはポイント高いですねー。
第6話の「舟歌の市場」でハクメイが「騒がしいとこう・・・動け!って言われてるみたいで」と言うのに対してミコチが「私はこの目まぐるしさを見ると時間が止まった感じがするわ」と言っていましたが、自分もミコチと同じですね。
周りが忙しく動いてるときは、なぜか時間が止まったような感じがします。なぜかはわからないですが・・・。
評価:★★★★★
脇役もまた魅力的なキャラクターが多いんですよね
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2012/11/17 (Sat)
月輪に斬り咲く/丸山朝ヲ バーズコミックス
表紙に惹かれてつい購入してしまいました(笑)
「月輪に斬り咲く」と書いて「がちりんにきりさく」と読むそうです。
狗神に取り憑かれた人間を「狗神憑き」といい、それを狩って回る主人公・犬上サクヤ。そもそも狗神憑きが生まれるきっかけになったのは「大旧杜」という狗神を封じていた杜が破られ、そこに封じられていた古狗(コク)が外界に逃げ出してしまったから。サクヤは逃げた古狗の行方と、大旧杜の封印を破った犯人を追って戦い続ける・・・というのが大筋です。
狗に刀に和風な伝奇という雰囲気で、この時点ですごく好みです(笑)
サクヤも戦う技はすごいものの、まだ精神的に未熟なところもあって戦いに戸惑っている部分があり、そこが歳相応な感じがあっていいですね。ここであんまり達観してても面白く無いですし。
戦闘シーンは疾走感があってなかなか◎。
描写はけっこうエログロ系というか、血が飛び散ったり腕や首が転がったりするシーンもたくさんあります。
その一方で、狗神憑きに襲われるのは女性ということもあっておっぱいが出るシーンもたくさんあります(笑)
ただ、全体的に話が走っていて設定が消化不良というのは否めないです。
狗神憑きが生まれるのは大旧杜の封印が解かれたかららしいのですが、では封印されてた頃は狗神憑きは現れなかったのか、とか古狗と犬上家の関係は、とか・・・。
物語としてあえて詳しく語らずに読者の想像に任せるというのも当然あるのですが、このへんはもうちょっとはっきり書いておいてくれてもよかったような。
評価:★★★☆☆
ストーリーの縦筋がしっかりすれば良くなると思いますけどね
2012/11/11 (Sun)
ひまわりさん 3/菅野マナミ コミックアライブ
ふんわり本屋さんストーリーも3巻目です。
作中の季節は夏となり、まつりも夏休みに! ということでお約束な水着回とかあるかと思いましたが、なんとオマケ4コマで水着は終了でした(笑)
あやめ(ひまわりさんの先輩)も言ってましたが、本編でやれよ!と自分も思わずツッコミ・・・
3巻を読んで思ったのですが、あんまりまつりの同級生を把握できてないですね自分。そもそもまつりがひまわりさんと一緒にいるシーンばかりなんで同級生たちも出番があんまり・・・というのもありますが。
水着回はない3巻ですが、代わりにまつりとひまわりさん(とひまわりさんのお兄さん)で温泉に行くことに。ここはちゃんと入浴シーンありますよ!(笑)
けっこう巨乳ですねひまわりさん・・・あとやけにこのシーンだけ気合いが入ってるような・・・
さて温泉に行ったひまわりさん一行ですが、そこで出会ったのは幽霊・・・ではなく、お兄さんの師匠という人でした。初めは幽霊話の伏線と、師匠のツリ目な外見から狐の類かと思ってましたけどフツーに人間でした。
しかもこの師匠、ひまわりさんの前のひまわりさん(病弱な白髪の人)を知っていたようで、「振る舞いを真似ても本質的に同じものにはなれないわね」などと言ってひまわりさんを惑わせます。ひまわりさんは「ひまわりさん」になりたかったのか? 自分は一体・・・と悩んでいくひまわりさん。そんな彼女が出した答えは・・・
やっぱりまつりがいてのひまわりさんだなー、と思いますし逆にまつりもひまわりさんあってのまつりということなんだな、というのが3巻を読んでの感想です。
ちなみに最終話ではパツキンでグレてしまったまつり妹・風子が見られますよ!(笑)
評価:★ ★ ★ ★ ★
ひまわりさんかわいい!特にこの巻は・・・
2012/10/31 (Wed)
自転車の盗難という悲しい事件から1週間あまり・・・いつまでも凹んでても仕方ないので、次を考えることにしました。
”次”というのは次の自転車のことですよ!
しかし気になるのはやっぱりロックのこと。前回は径の小さいワイヤーロックだったため、簡単に切られてしまいました。
調べてみたところ、ワイヤーロックはφ15以上がないとワイヤークリッパーで切られてしまうことがあるそうです。
そこでさらに調べてみたところ、多関節ロックなるカギであればかなり防犯レベルが高いということでさっそく注文してみました。
多関節ロックはABUSというドイツのメーカーが元祖で、似たモデルにtateというのがあるのですが、このtateは素手で割れてしまうというくらいにチャチらしいので今回はセキュリティを優先してABUSにしました。
しかしこのABUS、セキュリティレベルが高い一方で気になるのはその重さ・・・(値段もですが・笑)
なんとトップレベルの堅牢性を持つGranit X-Plus 6500ではなんと1500gもあります。その一方で、ABUS社が定めるセキュリティレベルは15と、最強最硬なのですが・・・。
そこで今回選んだのはBordo Lite 6050という同社の多関節ロックシリーズの中でも軽量なモデルです。セキュリティレベルは7とGranit X-Plusに比べると劣りますが、Amazonで「ガスバーナーで焼き切られそうになりましたが、なんとかなりました」というレビューを見て「ガスバーナーに勝てるなら・・・」ということでLite 6050にしました。
そしてさっそく届いたのですが・・・・
Liteと言ってもそこはABUS Bordoでした。
大きい!(笑)
重量はケース入りで650g、ケース無しで550g。
満タンのペットボトルを1本追加で積載すると考えればまあまあですね。それよりもこのずっしりとした感じが「何がなんでも守ってやるぜ!」という感じが伝わってきてなかなか良いです。
これでセキュリティレベルが7なのだから、最高レベルのGranit X-Plusはどんななんでしょうね・・・(笑)
ワイヤーロックに慣れてしまった身にはちょっと短く感じてしまいますが、そこは使い方を工夫して上手くやってみます。
お値段もそれなりにしますが、それ以上に愛機を大事に思っているなら是非。Liteでも不安だというなら、迷わずGranit X-Plusしかないでしょう。
カギは愛車の1/10程度が相場だそうなので、10万クラスのものに乗っているならこれくらいは必要かと思いますよ(盗難経験者的には)
2012/10/27 (Sat)
あまんちゅ! 5/天野こずえ マッグガーデン
あまんちゅ!4のエントリを書かないうちに5巻が発売されてました・・・。
8月に入り、ダイビング部の合宿スタート!というところから5巻は始まるのですが、いきなりの波乱の幕開け・・・。なんと合宿所にGが登場し、部員が全員パニックになります(笑)
真斗先生は車で逃げちゃうし・・・。
合宿の前に天野先生らしい怪談話が入っているのですが、それよりもある意味合宿スタートの波乱のほうが怖かったり(笑)
5巻ではてこが大きく成長します。姉ちゃん先輩から「てこちんはぴかりがいないとダメなのねー」と言われたことがショックで、ぴかりから離れて一人でできるようになろうとします。
しかしてこが目指していたのはぴかりから離れることじゃなく、寄り掛からずに隣に立って一緒に歩いていくことで・・・そのことに気づいたのが一番の成長なんじゃないかな、と思いますね。依存するんじゃなくて、支えあうというか。
第29話の「ぐるぐる回廊」はてこの夢の中の話から現実に戻るシーンがあって、ここは同じ場面を繰り返すのですが、寸分違わぬ絵だったので一瞬乱丁かと思いました(笑)
この話で「いい時だって立派な現実なんだから」というセリフがありますが、最近トラブル続きな自分には染みる言葉でした・・・。
そうですよね、悪い時もいい時も、それは現実なんですよね・・・。
評価:★★★★★
今まであんまりフォーカスされなかった真斗先生の内面が描かれてて、個人的には大満足でした。