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マイナーなコミックのブログ
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つぼみ/アンソロジー きららコミックス

300ページの大ボリュームの全てが百合!という非常に素晴らしいアンソロジーの第3巻です。
さすがに全ての作品を紹介するわけにはいかないので、個人的に気に入った作品を5つほど。

1.星川銀座四丁目/玄鉄絢
百合といえばこの人抜きに語れない!くらいの玄鉄先生。
不登校少女・乙女と新米教師・那珂川湊の百合ライフなお話。2人の微妙に不器用な感情がとてもイイです。

2.アンバランス/きぎたつみ
Vol.1のときの「ランナーズハイ」と同じ世界ながら、話は部長・市倉朝見と生徒会長・吉根聡子の2人によるちょっとしたイタズラのお話。被害者は生徒会役員の石田さん(笑)
それにしても「ボインボイン」って・・・! 思わず笑ってしまいました。

3.ペダルにのせて/堀井貴介
ぎっくり腰になったおじいさんの代理でたこ焼き屋の店先に立つイチさんと西野酒店・蓮のひと夏のお話。
ちょっと百合話の割りに絵のタッチが少年マンガっぽいというか・・・。硬いんですよね。
それを差し引いても、とても清々しい青春ストーリーだと思います。

4.ふへんの日々/秋★枝
短大附属図書館司書の楠慧子とフリーター・小野寺雪子のお話。雪子のほうがまったく気づいてないのがいいですね。途中で男が出てきますが、完全にモブ扱いされてるのがちょっと笑える。
関西弁がすごく自然なのも、話を作るアイテムの一つとしてよく馴染んでいます。

5.シュガー/宮内由香
虫歯の園子と真樹のお話。話自体は短いのですが、日常らしさがよく出ていて読んでいて楽しいです。

あと、ここには書いてないですが「しまいずむ」ではかなり重要な伏線が出てきたような・・・。アレを気づかないことにしちゃっていいのか?!

評価:★★★★★
4巻が楽しみ・・・。
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嵐ノ花 叢ノ歌/東冬 RYU COMICS

表紙を見たときにどこかで見たことがある絵だと思っていたら、この「東冬」という名前は「サイキケイタ」先生の別名義らしいです。

ストーリーはというと・・・実はよくわからんです。登場人物のセリフの端々に出てくる地名からして現実世界が舞台になっているらしいのですが・・・。
始まりは、記憶を失い骨董店の小僧として働くシュテンと、謎の少女・真珠血が出会い「混沌」を軸として展開していくストーリー・・・です。

絵は「とにかくキレイ」の一言に尽きます。正しくは「キレイ」ではなく「雰囲気がある」という感じなのですが、こういう繊細な線を書かせるとさすがという感じです。特に中華的な微妙な曲線は非常に美しいです。

ただその反面、動きの表現は少し苦手なのかな・・・と思います。アクションシーンなどではちょっと迫力に欠けますね。

それとストーリーがとにかく複雑で、さっぱり先が読めません。おそらく時代背景は第2次世界大戦のちょっと前くらいなのだと思いますが、わかったのはそれだけ。
「土蜘蛛」「嵐山機関」など、単語は非常にそそるものがありますが・・・。

評価:★★★☆☆
2巻で少し先が見えるようになるでしょうか・・・。
それとヨドバシアキバのコミックフロアでちょっとした特集になっててびっくりしました。



そふてにっ/あづち涼 ブレイドコミックス

白玉中学ソフトテニス部を舞台にしたスポーツコメディの「そふてにっ」。
カバー絵を見て「百合かな?」と思い、買ってみました。

結論から言うと、百合ではありませんでした。まあ勝手に期待してただけなんですけどね。
話はドジっ子妄想キャラ・春風明日菜、熱血・沢夏琴音、牛乳先輩・秋山千歳、謎のルーキー・冬川来栖の4人がメインのギャグストーリーです。
自分も中学時代はソフトテニス部だったので、読みながら「あるある」と頷いてしまいました。

しかしこの作風、ブレイドらしくないですね・・・。線の太さや硬さ、ズッコケなギャグはどっちかというとサンデーらしい感じです。
そういうこともあってか、読んでいて違和感が。
それとあんまりキャラの特徴を活かせてないですね。特に冬川。「なんでもあり」なキャラだというのなら、もっと色々やらせてみてもいいのでは。

評価:★★☆☆☆
サンデーだったらもっと評価高かったかも・・・どちらにしてももっと鋭いギャグを期待。


とんぬらさん/セレビィ量産型 REX COMICS

ホントに一迅社ばっかりですね自分・・・。
さて今回は「とんぬらさん」です。この表紙の猫がそのとんぬらさんで、一之瀬家に拾われたことで巻き起こる騒動を描いたコメディ。
一之瀬家のメンバーは長女・雛乃、次女・市乃、三女・五月乃と母・京乃なんですが、この4人の掛け合いがなかなかテンポがよくて面白いです。

それととんぬらさんを触ったときのリアクションが・・・エロマンガか!
特に京乃さんのときは笑いました。

次巻から急展開な予感なので、ちょっと期待。

評価:★★★☆☆ 3.5
とんぬらさんってあのポーズしかできないのか・・・?



鬼ごっこ4 黒柾志西/REX COMICS

頼子と妖怪の戦いを描いたちょっとエロい学園バトルも最終巻です。

3巻のラストの時点で「どうなるの!?」って感じだっただけに、4巻の1冊でちゃんとケリがつくのか心配だったのですが・・・やはり尺が足りない感じですね・・・。
ムリヤリ「終わりにしました」という感じがします。

特に事件の黒幕だった人物の掘り下げがほとんどないので、急に悪役が出てきて急に倒されて終わりという感じがします。動機もよくわからないし。
シルヴィもどうしてああなっているのかがあまりにも説明不足。

でも最後の最後くらいはちゃんと終わるだろう・・・と思っていたら、最後まで投げっぱなし! あのエンディングじゃなにもわかりませんよ!
とにかく複線は回収しきれてないし、ストーリーは説明なしで走りっぱなしという最終巻でした。あと1冊あればちゃんと終われたのかなぁ・・・。

評価:★★☆☆☆
う~ん・・・期待してたんだけど・・・。
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