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2009/10/23 (Fri)
みりたり!/まもウィリアムズ 一迅社
以前から知っていたまもウィリアムズさんの新刊です。
ストーリーは主人公の矢野宗平と共に、父親の矢野宗一から派遣された護衛のルトガルニコフ中尉、ハルカ少尉と刺客たち(主にシャチーロフ軍曹)との戦いを描いたコメディー。
とりあえず言いたいことは、デッサンが乱れすぎ・・・。
特に前半はひどいです。ほとんど立体感がないというか・・・。
お祭り編あたりから改善されますが、その前の銭湯編のラストで宗平が叩かれるシーンは叩いてる手が右なのか左なのかわかりません。
ネタはけっこうテンポよくていい感じです。携帯電話の取り説のところは笑いました。
それとページの柱に書かれてる軍事ネタはけっこう「へぇ~」って感じで楽しめます。気に入ったのは「軍用ナイフの背のギザギザは金属を切るためのもの」「軍事組織と準軍事組織の違い」あたりは「そうだったのか!」と思いました。コンドームの件はなぜか知ってました。どこで読んだんだろ?
評価:★★★☆☆
絵が気にならないなら、けっこういいと思うんですが・・・。
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2009/10/21 (Wed)
猫神やおよろず/FLIPFLOPs 秋田書店
けっこう日本の神様を題材にしたマンガはありますが、読むのは久々かも。
その中でもこれはけっこうのヒットです。
ストーリーは「八百万堂」という骨董店の店主・古宮柚子とそこに居候する猫神・繭、そして様々な神々が織り成す日常のお話。
なかなかすごいと思ったのは、神様の名前がちゃんとしているところ。例えば貧乏神のしゃもも「天之狭霧神紗蒙(あめのさぎりのかみしゃもう)」という立派な名前があったりします。そういうところで「ちゃんと設定が出来てるな~」と感じました。
他の漫画だとだいたい「○○神」くらいがいいところですからね。
それにストーリー展開も、シリアスなシーンでも妙に重くならないのも○。
適度に明るく、しかもちゃんと話として出来上がってます。
評価:★★★★☆
キャラの可愛さだけに頼っているわけじゃないところが好感触。
2009/10/20 (Tue)
となりのネネコさん/宮原ゆり 新書館
表紙から百合かと期待してみたものの、まったく違ってました。
それでもギャグ系で面白ければいいかとも思っていたのですが・・・。
ある日、山田花のクラスにどう見ても猫顔な佐藤ネネコさんが転校してくるところから、全ては始まります。
しかしこのネネコさんに花は下僕にされてしまって・・・というストーリー。
とりあえず百合ではありませんでした。そしてギャグとしてもビミョーでした。
いきなり呪いとか言われてもねぇ・・・ストーリー自体がそれなりにあるのに、ギャグだけ荒唐無稽だと浮いちゃうと思うんですよね。
どうせなら茶道部を中心に話を進めていけば、ストーリーの縦線も出来たと思うんですけど、結局全てはネネコさん中心に・・・。そういうわけなので、キャラも急に出てきて急に引っ込んだり、性格もどういうのか分からないままに展開・・・ということが多かったように感じます。
評価:★★★☆☆
まあほのぼの系として見ればそれなりかな。
2009/09/28 (Mon)
狼と香辛料アンソロジー/アンソロジー 電撃コミックス
2期も終わってしまった狼と香辛料ですが、原作、コミックスともにまだまだ順調に続いてます。
特にコミックスのほうは小梅けいと先生によるちょっとセクシーなホロがとてもカワイイです。
そんなホロ人気もあってか、電撃からアンソロが発売されました。知っている作家さんがいなかったので買おうかどうか迷ったのですが、表紙のホロの表情にやられて買ってしまいました。
作家さんごとの評価です。5段階評価。
向島てんろ 4
火浦R 3
水上蘭丸 3
Weather&HALO 4
星崎ひかる 4
日向たかし 3
森菜すずは 4
みなづき忍 2
ちざきゃ 3
いくたたかのん 3
おもて空良 2
Profおおつき&酔月 2
ワス 1
楠見らんま 2
あらたとしひろ 2
てけひろ 2
STS 1
4コマ系は総じて低調かな・・・と。
短編はそれなりに楽しめました。特に向島てんろ先生、Weather&HALO先生、星崎ひかる先生はけっこう好みでした。
しかし一番よかったのは1ページ目の小梅けいと先生&文倉十先生の合同イラスト!
うむ・・・どっちもかわいい(笑)
評価:★★★☆☆
わっちファンなら・・・
2009/09/23 (Wed)
つぼみ/アンソロジー きららコミックス
300ページの大ボリュームの全てが百合!という非常に素晴らしいアンソロジーの第3巻です。
さすがに全ての作品を紹介するわけにはいかないので、個人的に気に入った作品を5つほど。
1.星川銀座四丁目/玄鉄絢
百合といえばこの人抜きに語れない!くらいの玄鉄先生。
不登校少女・乙女と新米教師・那珂川湊の百合ライフなお話。2人の微妙に不器用な感情がとてもイイです。
2.アンバランス/きぎたつみ
Vol.1のときの「ランナーズハイ」と同じ世界ながら、話は部長・市倉朝見と生徒会長・吉根聡子の2人によるちょっとしたイタズラのお話。被害者は生徒会役員の石田さん(笑)
それにしても「ボインボイン」って・・・! 思わず笑ってしまいました。
3.ペダルにのせて/堀井貴介
ぎっくり腰になったおじいさんの代理でたこ焼き屋の店先に立つイチさんと西野酒店・蓮のひと夏のお話。
ちょっと百合話の割りに絵のタッチが少年マンガっぽいというか・・・。硬いんですよね。
それを差し引いても、とても清々しい青春ストーリーだと思います。
4.ふへんの日々/秋★枝
短大附属図書館司書の楠慧子とフリーター・小野寺雪子のお話。雪子のほうがまったく気づいてないのがいいですね。途中で男が出てきますが、完全にモブ扱いされてるのがちょっと笑える。
関西弁がすごく自然なのも、話を作るアイテムの一つとしてよく馴染んでいます。
5.シュガー/宮内由香
虫歯の園子と真樹のお話。話自体は短いのですが、日常らしさがよく出ていて読んでいて楽しいです。
あと、ここには書いてないですが「しまいずむ」ではかなり重要な伏線が出てきたような・・・。アレを気づかないことにしちゃっていいのか?!
評価:★★★★★
4巻が楽しみ・・・。