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マイナーなコミックのブログ
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自転車野郎
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放課後プレイ 2/黒咲練導 アスキーメディアワークス

「放課後プレイ」といえば黒ストッキングの「彼女」のツンデレっぷりが素晴らしい作品でしたが、それと世界観を同じくした「先輩と後輩」のお話です。

まず読んでみて思ったのは、話がわかりづらい! 前回もそうでしたが、今回は前回以上に伏字が多いです。あまりこういう「わかる人だけわかればいい」というスタンスはどうかと。半分は読み飛ばしてました。

あと「先輩」がソバカスキャラなんでしょうけど、やりすぎて気持ち悪い感じに。後輩君のキャラも不安定かな・・・というのが正直なところ。

ストーリーも7話から話が進んで面白くなりますが、6話まではとにかく眠たいです。何も展開しないし、かなりグダグダな感じです。しかし7話からの展開はなかなかのものですが。

あとラストのおまけマンガっぽいのは3への伏線でしょうか? よくわからんです。

評価:★★☆☆☆
「放課後プレイ」のときのような雰囲気を期待していると、多分ガッカリします。


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つぼみ6/アンソロジー 芳文社

とうとう百合アンソロジー「つぼみ」も6巻に。表紙が「ヒャッコ」のカトウハルアキ先生だったのでちょっと期待してたんですが、カトウ先生は表紙だけでした・・・。

今回読んでみて気に入った作品はコチラ。

1.ロンサム・エコー/きぎたつみ
これは話が・・・というよりもキャラがすごくイイ雰囲気です。新任の音楽教師・宮野律子と謎のバイオリン少女・ヨーコ(苗字は不明)の出会いなんですが、このヨーコの表情がすごく好きです。特に自分の名前を言ったときの表情が・・・。
ただ、この「ロンサム・エコー」は今回が上編なので、次回で終わりなのかな・・・と思うとすごく惜しいです。

2.星川銀座四丁目/黒鉄玄
那珂川湊の大学時代の同級生、観月が現れて急展開か?!と思ったのですが、それほどでもなかったです(笑)
今回は先生と乙女の中が急展開します。乙女も中学生になり、次回からまた新しい展開な予感です。

3.キャンディ/鈴村有布子
弓道部のエース・宮本可南とクーデレな先輩・別所千秋のお話の続きです。ボケーっとした性格の可南ですが、意外とたらしなのかも・・・と思うストーリーでした(笑)

4.あこがレディをもみタイム/天野シロ
最初に見たときは「ひどいタイトル・・・(笑)」と思ったのですが、中身はコメディタッチな百合でした。ストーリーは男社会に疲れた主人公・太田真希がエステティシャンとして就職し、一人前になるときの実技試験で山田先輩をお客様として実践するが・・・という感じです。絵柄のタッチは明るいのですが、なんかエロいです(笑)

5.ダーリン・ダーリン/縞野やえ
前後編の前編です。リアルな百合カップルってこんな感じなのかな・・・と思わせる生活感がなかなか良かったです。

評価:★★★★☆
今回から4コマが挟まったりしてちょっと新しい試みもある「つぼみ」です。
「しまいずむ」はどんどんギャグ作品になっていくような・・・(笑)



弱虫ペダル/渡辺航 少年チャンピオン


今、最も熱い自転車マンガと思われる「弱虫ペダル」を読んでみました。

アニメ好きの主人公・小野田坂道は高校入学を機にアニメ研究会に入部しようとするものの、ふとしたことから今泉俊輔、鳴子章吉とともに自転車部へ。そこからインターハイを目指した闘いが始まる・・・というもの。
この小野田くん、自転車でアキバに行ったりしていて、かなり親近感を感じます(笑)

最初は少年誌らしい「熱さ」だけがウリのマンガかな~、とあまり期待はしてなかったんですが、これがいい方向で裏切られました。
キャラがそれぞれ立っていて、ストーリーもよくまとまってます。ところどころでスポ根な展開があるものの、それでもメインはキャラ同士の丁々発止です。
似たようなマンガに「オーバードライブ」というのがありましたが、あれが熱血だけでほとんどストーリーはあってないようなものでしたね・・・。

自転車の解説が入ってるのも◎。それもメーカーとか歴史とかどうでもいいことじゃなくて、ちゃんとメカや乗り方などの知りたいことが解説されていてありがたいです。

個人的に気に入ったのは3年生の先輩方でした。登場時はいかにも「強キャラ」といった風情で登場しましたが、実際は人情に熱かったり人見知りだったり面倒見がよかったりといいキャラしてます。
一番良かったのは金城主将です! 8巻の「おまえが辛くなったらオレたちがいる。オレたちが辛そうになったらお前が全力で助けろ。それがチーム総北 オレたちの走りだ」というセリフがすごくツボでした。チームのあり方ってやっぱりこうでないと・・・と思いますね。

また、同じ8巻で真波山岳が自転車に乗ることを「たまらなく生きてるって感じがするんだ!」と言ってますが、なんかこのセリフが心に染みました。今まで自分も自転車が好きで乗って色々なところに行ったりしていたんですが、じゃあどうして自転車が好きなのかというと、それが上手く説明できずにいました。しかしこのセリフを読んで、なんとなく「そういうことね」という自分の中で納得がいきました。「スポーツだから」とか「健康のため」とかそういう目的じゃないってことなんですよね。

マンガ全体から、渡辺航先生がどれだけ自転車が好きかということがにじみ出てくるような気がします。

評価:★★★★★
自転車好きならとにかくオススメ!!



BLACK BIRD/桜小路かのこ フラワーコミックス 小学館

今話題!のBLACK BIRDを読んでみました。

主人公・原田実沙緒は妖怪のたぐいが見える体質であり、16歳の誕生日に自分が妖怪に力を与えるエサであることを知ります。天狗・匡はそれが目的で近づいてきたのですが、しかし一方では実沙緒をエサ以上の存在として見ていくようになります。

絵はけっこう清潔感あり、主線がはっきりしているので少女マンガにありがちな観づらい絵柄ではありません。動きのあるシーンではダイナミックさが足りないと思いますが、まあ許容範囲内かと。

ストーリーは、いかにも「今風」な感じです。感情が最優先されて、理屈とかは後回しになるような。何か問題が生じても「愛があるから!」に一言で片付けているような展開ばかりで、肝心の実沙緒が妖怪の花嫁になることなどは完全にスミに行っています。
何もかもがキャラクターがメインになっているというか・・・。

評価:★★★☆☆
もっと設定のディティール部分を書かないと、全体に説得力が出ないと思うのですが・・・。



響子と父さん/石黒正数 リュウコミックス 徳間書店

定年退職した父さんと、近所に住んでいるイラストレーターの響子の日常を描いた天然系ほのぼのギャグです。一応、母さんもいるのですが少ししか登場しません。

キャラの会話のテンポがすごく「ありそう」な感じです。父さんが天然キャラと思いきや、さすが定年迎えただけあってそれなにしっかり者だったりします。

響子に春香というロックミュージシャン志望の妹がいるのですが、これが「ネムルバカ」の主人公? 名前は違うんですが、どうやら繋がってる設定みたいです。
でも石黒先生ってこういう雰囲気の女の子好きですよね。

評価:★★★★☆
読み切りなのが惜しい!
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